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09月12日-14号

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  1. 御所市議会 2014-09-12
    09月12日-14号


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    平成26年  9月 定例会      平成26年御所市議会9月定例会会議録(第14号)-----------------------------------平成26年9月12日(金曜日)午前10時00分開議-----------------------------------議事日程第4号 平成26年9月12日(金曜日)開議宣告-----------------------------------日程第1 報第9号 平成25年度決算に基づく御所健全化判断比率及び資金不足比率の報告について 〃第2 議第34号 御所ひとり親家庭等医療費助成条例の一部改正について 〃第3 議第35号 御所工場等設置奨励条例の一部改正について 〃第4 議第36号 御所市営住宅条例の一部改正について 〃第5 議第37号 平成26年度御所一般会計補正予算(第3号)について     議第38号 平成26年度御所国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)について     議第39号 平成26年度御所介護保険事業特別会計補正予算(第1号)について     議第40号 平成26年度御所後期高齢者医療保険事業特別会計補正予算(第2号)について 〃第6 議第41号 御所固定資産評価審査委員会委員の選任について 〃第7 議第42号 御所公平委員会委員の選任について 〃第8 諮第2号 御所人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて 〃第9 認第1号 平成25年度御所一般会計歳入歳出決算認定について     認第2号 平成25年度御所国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について     認第3号 平成25年度御所学校給食費特別会計歳入歳出決算認定について     認第4号 平成25年度御所国民宿舎葛城高原ロッジ特別会計歳入歳出決算認定について     認第5号 平成25年度御所下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について     認第6号 平成25年度御所介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について     認第7号 平成25年度御所後期高齢者医療保険事業特別会計歳入歳出決算認定について     認第8号 平成25年度御所水道事業会計歳入歳出決算認定について     認第9号 平成25年度中和広域消防組合一般会計歳入歳出決算認定について     認第10号 平成25年度中和広域消防組合消防救急デジタル無線整備事業特別会計歳入歳出決算認定について-----------------------------------本日の会議に付した事件 日程に同じ-----------------------------------出席議員(15名)         1番  山田秀士        2番  生川真也         3番  池田靖幸        4番  武藤公介         5番  南  満        6番  川田大介         7番  中垣義彦        8番  杉本延博         9番  丸山和豪       10番  米田 準        11番  松浦正一       12番  吉村純治        13番  島田幸子       14番  小松久展        15番  安川 勝-----------------------------------欠席議員        なし-----------------------------------説明のための出席者    市長        東川 裕   副市長       宮谷 太    教育長       上田貞夫   総務部長      坂倉敏之    企画部長      清水隆平   市民安全部長    北岡一郎    福祉部長      坂本 泉   環境建設部長    中手喜秀    環境建設部参事   崎山富藏   教育委員会事務局長 安井敏朗    水道局長      楳田充宏   総務課長      野尻 修-----------------------------------事務局職員出席者    事務局長      益田孝佳   事務局次長     西本仁紀子    議事係       泉谷有樹   速記者       井ノ口清美-----------------------------------     午前9時59分開議 ○議長島田幸子) ただいまより9月定例会を再開いたします。-----------------------------------議長島田幸子) これより本日の会議を開きます。-----------------------------------議長島田幸子) 直ちに日程に入ります。 日程第1、報第9号、平成25年度決算に基づく御所健全化判断比率及び資金不足比率の報告についてを議題といたします。書記朗読。     〔事務局次長朗読〕 ○議長島田幸子) 提案者の報告を求めます。東川市長。     〔東川市長登壇〕 ◎市長東川裕) 報第9号、平成25年度決算に基づく御所健全化判断比率及び資金不足比率の報告についてご説明申し上げます。 地方公共団体の財政の健全化に関する法律に基づき、平成25年度決算における実質赤字比率連結実質赤字比率実質公債費比率及び将来負担比率の4指標、いわゆる健全化判断比率並びに公営企業資金不足比率について、監査委員審査意見書等を付して議会に報告するものであります。 初めに、健全化判断比率の4つの指標についてご説明いたします。 実質赤字比率とは、標準財政規模に占める一般会計等実質赤字額比率であり、実質収支が黒字であるため、実質赤字比率はゼロとなっております。 連結実質赤字比率とは、標準財政規模に占める全ての会計実質赤字額比率であり、連結実質収支が黒字であるため、連結実質赤字比率はゼロとなっております。 実質公債費比率とは、標準財政規模に占める公債費比率であり、平成23年度から平成25年度の3カ年平均において、早期健全化基準25%に対し、実質公債費比率は15.7%となっております。 将来負担比率とは、標準財政規模に占める地方債残高のほか、将来負担すべき実質的な負債を捉えた比率であり、早期健全化基準の350%に対し、将来負担比率は148.5%となっております。 以上、健全化判断比率については、全ての指標において早期健全化基準を下回ったところであります。 また、資金不足比率とは、公営企業会計における前年度の事業規模に占める資金不足の額の比率であり、対象となる会計国民宿舎葛城高原ロッジ特別会計下水道事業特別会計及び水道事業会計の3会計でありますが、いずれの会計資金不足が生じていない旨をご報告いたします。以上でございます。 ○議長島田幸子) 質疑に入ります。ご質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長島田幸子) 質疑なしと認めます。 なお、本件は法の規定により報告のみでございますので、ご了承願います。-----------------------------------議長島田幸子) 日程第2、議第34号、御所ひとり親家庭等医療費助成条例の一部改正についてを議題といたします。書記朗読。     〔事務局次長朗読〕 ○議長島田幸子) 提案者説明を求めます。東川市長。     〔東川市長登壇〕 ◎市長東川裕) 議第34号、御所ひとり親家庭等医療費助成条例の一部改正についてご説明申し上げます。 本件は、次代の社会を担う子供の健全な育成を図るための次世代育成支援対策推進法等の一部を改正する法律による母子及び寡婦福祉法の一部改正が、一部の規定を除き本年10月1日から施行されることに伴い、条例中における同法の規定を引用する部分の所要の文言整理を行うため、条例改正を行うものであります。 何とぞよろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長島田幸子) 質疑に入ります。ご質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長島田幸子) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。本案は委員会付託並びに討論を省略し、直ちに採決いたします。本案を原案どおり可決することに決しましてご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長島田幸子) ご異議なしと認めます。よって、議第34号は原案どおり可決することに決しました。-----------------------------------議長島田幸子) 日程第3、議第35号、御所工場等設置奨励条例の一部改正についてを議題といたします。書記朗読。     〔事務局次長朗読〕 ○議長島田幸子) 提案者説明を求めます。東川市長。     〔東川市長登壇〕 ◎市長東川裕) 議第35号、御所工場等設置奨励条例の一部改正についてご説明申し上げます。 本件は、工場等のさらなる誘致を進め、本市における産業の振興と雇用機会の拡大を図るため、条例改正しようとするものであります。 内容は、京奈和自動車道整備等を契機とした積極的な企業誘致を継続的に進めるため、附則において規定されている5年間の経過措置期間を廃止するものであります。 何とぞよろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長島田幸子) 質疑に入ります。ご質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長島田幸子) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。本案は委員会付託並びに討論を省略し、直ちに採決いたします。本案を原案どおり可決することに決しましてご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長島田幸子) ご異議なしと認めます。よって、議第35号は原案どおり可決することに決しました。-----------------------------------
    議長島田幸子) 日程第4、議第36号、御所市営住宅条例の一部改正についてを議題といたします。書記朗読。     〔事務局次長朗読〕 ○議長島田幸子) 提案者説明を求めます。東川市長。     〔東川市長登壇〕 ◎市長東川裕) 議第36号、御所市営住宅条例の一部改正についてご説明申し上げます。 本件は、中国残留邦人等の円滑な帰国の促進及び永住帰国後の自立の支援に関する法律の一部を改正する法律が本年10月1日から施行されることに伴い、条例における法の引用部分改正及び市営住宅入居要件規定に係る所要の文言整理を行うため、条例改正するものであります。 何とぞよろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長島田幸子) 質疑に入ります。ご質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長島田幸子) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。本案は委員会付託並びに討論を省略し、直ちに採決いたします。本案を原案どおり可決することに決しましてご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長島田幸子) ご異議なしと認めます。よって、議第36号は原案どおり可決することに決しました。-----------------------------------議長島田幸子) 日程第5、議第37号、平成26年度御所一般会計補正予算(第3号)についてから議第40号、平成26年度御所後期高齢者医療保険事業特別会計補正予算(第2号)についてまでの4議案を一括議題といたします。 朗読を省略し、直ちに提案者説明を求めます。東川市長。     〔東川市長登壇〕 ◎市長東川裕) 議第37号から第40号についてご説明申し上げます。 最初に、議第37号、平成26年度御所一般会計補正予算(第3号)についてでありますが、真にやむを得ない必要最小限の範囲で予算補正を行おうとするものであります。 まず、歳出についてご説明申し上げます。 総務費では、文書財政費及び電算管理費において、マイナンバー制度の実施に伴い、当市で行っている業務に関する個人情報の洗い出し及び関係する例規を見直すための費用及び住民基本台帳社会福祉関係などのシステム改修等に係る費用をそれぞれ計上いたしております。また、システム改修が2カ年にわたるため、あわせて債務負担行為を追加いたしております。 財産管理費において、地方財政法に基づき、平成25年度の決算剰余金の一部を財政調整基金へ積み立てる費用を計上いたしております。 次に、民生費では、社会福祉総務費及び後期高齢者医療費において、マイナンバー制度の実施に伴うシステム改修に必要な経費を、介護保険事業及び後期高齢者医療保険事業の各特別会計への繰出金を追加いたしております。 次に、衛生費では、保健衛生総務費において、民生費同様、国民健康保険事業特別会計への繰出金に係る費用を追加いたしております。 予防費において、予防接種法施行令等の一部改正により、水痘及び高齢者肺炎球菌予防接種事業定期接種となったための費用を追加したことに伴い、当初予算に計上いたしておりました高齢者肺炎球菌予防接種に対する助成金を減額いたしております。 次に、土木費では、住宅維持補修費において、本年7月30日に発生しました火災による市営住宅の修繕に係る費用を追加いたしております。 次に、消防費では、消防費において、消防団員防寒着を配備するための費用を計上いたしております。 次に、歳入では、歳出に伴う国庫支出金、諸収入及び繰越金の財源をそれぞれの科目に計上したほか、臨時財政対策債地方債を追加し、あわせて限度額補正を行っております。 以上の結果、一般会計補正予算の総額は3億4,950万7,000円の増額となり、補正後の予算総額は144億1,401万7,000円であります。 次に、議第38号、平成26年度御所国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)についてご説明いたします。 歳出では、総務費一般管理費において、一般会計でご説明いたしましたように、マイナンバー制度の実施に伴うシステム改修に係る費用を計上し、あわせて債務負担行為を追加いたしております。 次に、歳入では、歳出に伴う国庫支出金及び繰入金を計上いたしております。 以上の結果、国民健康保険事業特別会計補正予算の総額は216万円の増額となり、補正後の予算総額は44億8,809万7,000円であります。 次に、議第39号、平成26年度御所介護保険事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明いたします。 歳出では、総務費一般管理費において、一般会計でご説明いたしましたように、マイナンバー制度の実施に伴うシステム改修に係る費用を計上し、あわせて債務負担行為を追加いたしております。 次に、諸支出金償還金において、平成25年度決算により、国庫、県費及び支払基金交付金の精算に伴う返還金を計上いたしております。 次に、歳入では、歳出に伴う国庫支出金繰入金及び繰越金を計上いたしております。 以上の結果、介護保険事業特別会計補正予算の総額は2,542万1,000円の増額となり、補正後の予算総額は34億8,242万2,000円であります。 次に、議第40号、平成26年度御所後期高齢者医療保険事業特別会計補正予算(第2号)についてご説明いたします。 歳出では、総務費一般管理費において、一般会計でご説明いたしましたように、マイナンバー制度の実施に伴うシステム改修に係る費用を計上し、あわせて債務負担行為を追加いたしております。 次に、歳入では、歳出に伴う国庫支出金繰入金を計上いたしております。 以上の結果、後期高齢者医療保険事業特別会計補正予算の総額は97万2,000円の増額となり、補正後の予算総額は3億7,636万6,000円であります。 以上、平成26年度一般会計及び3特別会計補正予算について、その概要をご説明申し上げましたが、何とぞよろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長島田幸子) 質疑に入ります。ご質疑はありませんか。10番、米田 準君。 ◆10番(米田準) 今、補正予算のほうで市長から説明をいただきまして、今回、この社会保障と税の番号制度システムというのが新たに開始をされます。その中で、一つお聞きさせていただきたいのは、システム改修も含めまして、コンピューター管理個人情報取り扱い、どういう体制でチェック機能が今後働いていくのかなというのをひとつお聞きさせていただきたいと思います。 ○議長島田幸子) 坂倉総務部長。 ◎総務部長坂倉敏之) 市では、いろいろな行政のシステムコンピューター処理しております。その分については、現在、業者のほうの委託となっておりまして、契約のほうで十分そのセキュリティーも行いながら内部で統制を図っているところで、やはりこの間のベネッセとか、いろいろな情報が外へ出ていくという事件も多発していますので、その辺について、もちろんコンピューター本体システムセキュリティーとともに、各課において十分な情報管理をするように指示をしております。以上でございます。 ○議長島田幸子) 10番、米田 準君。 ◆10番(米田準) 2カ年計画で実施をされるわけでありますので、業者任せにせず、必ず行政側のほうで個人情報管理はやっていただきたいと思います。先ほど部長のほうから言われたとおりで、個人情報の流出というのが今頻繁に報道されておりますし、このマイナンバー制度におきましては、番号によります、先ほどの説明にあったとおり、国保、介護、国民健康保険も含めましてあらゆる市民の方々の個人情報が含まれておる番号でありますので、取り扱いについては、市長のもとの中で、この発生をされたときには、必ず市長がその点検業務をやっていただいて、個人情報の保護を必ずやっていただきたいと要望しておきます。以上です。 ○議長島田幸子) ほかにありませんか。7番、中垣義彦君。 ◆7番(中垣義彦) 今、米田議員からの質問と同じになるんですけれども、個人情報の流出ということでは、これ、内閣官房社会保障改革担当室に、こういうマイナンバーについて、こういうことですということで説明の中で、社会保障番号制度における安心・安全の確保ということで、国民の側としては、今言われたように、個人情報の追加・名寄せ・突き合わせが行われ、個人情報が外部に漏れるのではないか、あるいは個人番号不正利用が行われるのではないかということに対する回答として、個人情報ファイルの作成を禁止しておるとか、あるいは罰則の強化をしておるとか、あるいは特定個人情報保護評価をしておるとか、いろいろ書かれておるわけですけれども、今、コンピューター大変技術が日進月歩する中で、例えば大統領の携帯電話でも盗聴されたという、こういう時代に、恐らくこれは……。さきにも、予備校ですか、あれの名簿も流れた。とてもこれは防ぎ切れんと思うわけです。これ、4つ、今出された、あの中で全て入っておるわけで、そういう点での、今おっしゃいましたけれども、守れるという疑問に対するお答えを願います。 ○議長島田幸子) 坂倉総務部長。 ◎総務部長坂倉敏之) このたびは、補正予算で、各会計におきましてマイナンバー制度システム改修というのを上げております。これは国で全国的に行われる制度でありまして、複数の、例えば国であるとか、県あるいは市に存在している個人情報が同一の情報であるかということを確認するための基盤整備で、基本的には、今まで例えば生年月日とか片仮名で管理されていたのを一つにして取り扱うという制度でございます。 これについては、行政の効率化あるいは公平・公正な社会の実現、国民の利便性向上等に伴って、全国的にこれから2年をかけてシステム改修しながら、実働に向けて動くということでありまして、これはもちろん、マイナンバーというのは国から個人の番号が市町村に提示されて、管理自身は国のほうで十分管理もされます。当然、取り扱いは各市町村で行いますので、今おっしゃいましたように、個人情報が、ファイルを不当に提供することは処罰の対象にもなっておりますし、またみずからの情報記録パソコン等で確認できるシステム、マイ・ポータル等も提供されながら、なお一層の情報管理に努めるようになっておりますので、国あるいは県の連携をもとにしながら、個人情報の秘密の確保についてはなお一層の努力をしていきたいと思うところでございます。以上でございます。 ○議長島田幸子) 7番、中垣義彦君。 ◆7番(中垣義彦) 今、管理の強化とおっしゃいましたけれども、一旦外へ出ますと、これは取り戻せないということで、年金の分野、労働の分野、福祉・医療の分野、こういうことで、外から見られへん、絶対にこれは安全ですと、守れますということは、これは言えないと思うんです。 ○議長島田幸子) 坂倉総務部長。 ◎総務部長坂倉敏之) それは、国としても、県あるいは市町村としても、個人情報については絶対に守っていかなければならない情報ですので、議員おっしゃる心配される点もあるかとは思いますけれども、それは、なお一層のコンピューターシステムセキュリティー管理とかを含めて、それぞれの職員の管理も含めて対応していきたいと思っております。以上でございます。 ○議長島田幸子) ほかにありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長島田幸子) お諮りいたします。本4議案は委員会付託を省略し、審議をいたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長島田幸子) ご異議なしと認めます。よって、本4議案は委員会付託を省略することに決しました。 これより討論を行います。討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長島田幸子) これをもちまして討論を終了します。 これより採決いたします。本4議案を原案どおり可決することに賛成の方の挙手を求めます。     〔挙手する者あり〕 ○議長島田幸子) 挙手多数であります。よって、議第37号、議第38号、議第39号及び議第40号は、いずれも原案どおり可決することに決しました。-----------------------------------議長島田幸子) 日程第6、議第41号、御所固定資産評価審査委員会委員の選任についてを議題といたします。書記朗読。     〔事務局次長朗読〕 ○議長島田幸子) 提案者説明を求めます。東川市長。     〔東川市長登壇〕 ◎市長東川裕) 議第41号、御所固定資産評価審査委員会委員の選任についてご説明申し上げます。 本件は、御所固定資産評価審査委員会委員の栗山 恒氏が平成26年11月30日をもって任期満了となりますので、地方税法第423条第3項の規定に基づき、引き続き委員として選任いたしたく、議会の同意を求めるものであります。 栗山 恒氏は、平成20年12月1日から御所固定資産評価審査委員会委員としてご活躍いただいており、不動産鑑定士及び行政書士のご経験から、土地・家屋の評価はもとより、不動産鑑定業務にもすぐれた識見を有しておられ、御所固定資産評価審査委員会委員としてまさに適任であると存じます。 何とぞよろしくご審議の上、ご選任にご同意賜りますようお願い申し上げます。 ○議長島田幸子) 質疑に入ります。ご質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長島田幸子) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。本案を原案どおり同意することに決しましてご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長島田幸子) ご異議なしと認めます。よって、議第41号は原案どおり同意することに決しました。-----------------------------------議長島田幸子) 日程第7、議第42号、御所公平委員会委員の選任についてを議題といたします。書記朗読。     〔事務局次長朗読〕 ○議長島田幸子) 提案者説明を求めます。東川市長。     〔東川市長登壇〕 ◎市長東川裕) 議第42号、御所公平委員会委員の選任についてご説明申し上げます。 本件は、御所公平委員会委員の田仲敦三氏が平成26年12月19日をもって任期満了となりますので、地方公務員法第9条の2第2項の規定に基づき、引き続き御所公平委員会委員に田仲敦三氏を選任いたしたく、議会の同意を求めるものであります。 田仲敦三氏は、平成18年12月20日から御所公平委員会委員としてご活躍をいただいており、奈良県広域水質検査センター組合公平委員会委員を務められるなど、人格が高潔で公正な判断力を持ち合わせておられ、公平委員会委員として適任であると存じます。 何とぞよろしくご審議の上、選任にご同意賜りますようお願い申し上げます。 ○議長島田幸子) 質疑に入ります。ご質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長島田幸子) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。本案を原案どおり同意することに決しましてご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長島田幸子) ご異議なしと認めます。よって、議第42号は原案どおり同意することに決しました。-----------------------------------議長島田幸子) 日程第8、諮第2号、御所人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。書記朗読。     〔事務局次長朗読〕 ○議長島田幸子) 提案者説明を求めます。東川市長。     〔東川市長登壇〕 ◎市長東川裕) 諮第2号、御所人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてご説明申し上げます。 本件は、人権擁護委員の西川英一氏が平成27年3月31日をもって任期満了となりますので、引き続き西川英一氏を人権擁護委員に推薦いたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき、議会の意見を求めようとするものであります。 西川英一氏は、人格が高潔で識見も豊かな上、広く社会の実情に通じておられるとともに、任期中も積極的な活動で人権擁護に情熱を傾けておられる方であり、人権擁護委員としてまさに適任であると存じますので、何とぞ推薦にご同意くださいますようお願い申し上げます。 ○議長島田幸子) 質疑に入ります。ご質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長島田幸子) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。推薦人を適任と同意することに決しましてご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長島田幸子) ご異議なしと認めます。よって、諮第2号は推薦人を適任と同意することに決しました。-----------------------------------議長島田幸子) 日程第9、認第1号、平成25年度御所一般会計歳入歳出決算認定についてから認第10号、平成25年度中和広域消防組合消防救急デジタル無線整備事業特別会計歳入歳出決算認定についてまでの10議案を一括議題といたします。 朗読を省略し、直ちに提案者説明を求めます。東川市長。     〔東川市長登壇〕 ◎市長東川裕) 認第1号から認第10号についてご説明申し上げます。 平成25年度御所一般会計決算を初め、市の各特別会計決算及び水道事業会計決算並びに中和広域消防組合一般会計決算並びに中和広域消防組合消防救急デジタル無線整備事業特別会計決算認定をお願いするに当たり、各会計別にご説明申し上げます。 まず、認第1号、一般会計決算についてであります。 歳入においては、特別交付税の確保及び市税の徴収強化等に努めており、歳出では、人件費の削減を初めとする各経費の抑制に努めてまいりました。 平成25年度決算の状況につきましては、歳入総額165億3,336万8,000円、歳出総額158億8,616万4,000円となり、差し引き6億4,724万4,000円の黒字となり、さらに繰越事業に伴う翌年度への繰越一般財源7,994万4,000円を要したことから、実質収支は5億6,726万円の黒字となり、単年度収支は861万9,000円の黒字となったところであります。 今後も引き続き強固な財政基盤の構築を目指し、一層の努力を行う所存であります。 次に、認第2号、国民健康保険事業特別会計についてご説明申し上げます。 本年度も国民健康保険事業の健全運営を目指して取り組み、歳入におきましては、引き続き収納率向上特別対策事業を実施し、収納率の向上に努めたところであります。 また、歳出におきましても、レセプト点検、ジェネリック医薬品促進通知書の送付及び人間ドック等の助成事業の実施並びに特定健康診査・保健指導を実施することで、将来の医療の抑制に努めたところであります。 平成25年度決算の状況は、歳入総額38億8,038万4,000円、歳出総額42億3,335万7,000円、差し引き3億5,297万3,000円の赤字となり、単年度収支は7,151万1,000円の赤字となったところであります。 今後も国民健康保険を取り巻く状況は非常に厳しく、医療費の増加を念頭に置きながら、保健・予防対策に努めることにより総医療費の抑制に努めるとともに、保険税の収納率向上の収支両面にわたる運営努力を進め、国保財政の健全運営を目指してまいる所存であります。 次に、認第3号、学校給食費特別会計についてご説明申し上げます。 学校給食は、成長期にある児童・生徒の健康保持・増進と体位の向上に寄与するために、正しい食習慣の形成を図るなど、さまざまな教育的意義があり、今後もさらなる充実に向け鋭意努力してまいる所存であります。 平成25年度の決算状況は、歳入総額8,799万円、歳出総額8,809万1,000円、差し引き10万1,000円の赤字となったものであり、その原因は給食費の滞納によるものであることから、早期徴収に鋭意努力する所存であります。 次に、認第4号、国民宿舎葛城高原ロッジ特別会計についてご説明申し上げます。 国民宿舎葛城高原ロッジは、開業以来、1年を通じて多数の観光客でにぎわい、御所市における代表的な観光の拠点として位置づけられております。昨今のトレッキングブームもあり利用者数は増加したものの、その大半が休憩による利用であり、宿泊者数は減少となりました。 今後もさまざまな経営努力により、観光客に親しまれる国民宿舎となるよう努力してまいる所存であります。 平成25年度決算の状況は、歳入総額9,930万7,000円、歳出総額9,877万7,000円、差し引き53万円の黒字となっております。 次に、認第5号、下水道事業特別会計についてご説明申し上げます。 本会計は、下水道事業の円滑な運営とその経理の適正化を図る目的で設けられ、本市においては、都市化の進展に伴う環境法、廃棄物処理法等の厳格化により、不法投棄等による環境汚染が拡大し、公共用水域の水質が汚濁されるといった生活環境を脅かす状況を防止するため、事業の推進を図ってきたところであります。 平成25年度の決算状況は、歳入総額7億4,521万1,000円、歳出総額7億4,503万2,000円、差し引き17万9,000円となり、翌年度へ繰り越す財源を差し引きますと、実質収支はゼロ円となります。 次に、認第6号、介護保険事業特別会計についてご説明申し上げます。 平成12年度に創設された介護保険制度は、住民に浸透し、要介護認定者も徐々に増加しつつある中で、今後も制度の定着を図り、高齢者が安心して利用できるサービス基盤を確立するとともに、高齢者に優しい社会を構築するため、介護保険制度の円滑な運営に努力してまいる所存であります。 平成25年度の決算状況は、歳入総額31億3,602万5,000円、歳出総額31億1,430万4,000円、差し引き2,172万1,000円の黒字となったところであります。 次に、認第7号、後期高齢者医療保険事業特別会計についてご説明申し上げます。 本会計は、これまでの老人医療制度に対し、県単位で安定的な財政運営を行い、世代間の負担を明確にするとともに、公平でわかりやすい制度として平成20年度に創設されました。 平成25年度決算の状況は、歳入総額3億4,784万円、歳出総額3億4,866万7,000円、差し引き82万7,000円の赤字となったところであります。 次に、認第8号、水道事業会計決算についてご説明申し上げます。 まず最初に、事業関係についてであります。 上水道では、安定供給対策として、深井戸しゅんせつ工事、市内各水道施設の修繕工事及び配水管の布設工事、移設工事等を実施いたしました。また、楢原配水池の耐震補強工事を実施いたしました。 次に、収益的収入及び支出についてであります。 収入では、水道料金、簡水統合整備事業協力金等で消費税を除き8億4,631万9,000円、支出では、人件費、電力料、企業債利子償還金等で8億3,285万4,000円となり、差し引き1,346万5,000円の純利益となります。 前年度繰越欠損金1億1,550万円に当年度純利益を差し引きいたしました当年度未処理欠損金1億204万5,000円を次年度に繰り越すものであります。 次に、資本的収入及び支出についてであります。 収入では、企業債、工事負担金、補助金で消費税を含め1億2,101万6,000円、支出では、建設改良費、配水施設費、企業債償還金等で3億4,124万7,000円となり、差し引き2億2,023万1,000円の支出超過となりましたので、過年度分損益勘定留保資金並びに当年度消費税及び地方消費税資本的収支調整額で補填いたしました。 今後も大変厳しい財政状況が続くものと思われますが、一層の経営の効率化を図り、安定供給に努める所存であります。 次に、認第9号と認第10号につきましては、中和広域消防組合の平成25年度の一般会計及び特別会計決算認定案件となります。 本件は、本来、中和広域消防組合の議会において認定を受けるものでありますが、本年3月31日に中和広域消防組合が解散したことから、奈良県広域消防組合規約の規定に基づき、構成市町村でありました大和高田市、橿原市、御所市、高取町、明日香村の議会において認定を受けるものであります。 まず、認第9号、平成25年度中和広域消防組合一般会計歳入歳出決算につきましては、歳入総額27億2,072万7,000円に対し、歳出総額は27億444万1,000円で、歳入歳出差し引き額1,628万6,000円は、打ち切り決算に伴いまして、奈良県広域消防組合の平成26年度予算におきまして諸収入で受けるものとなります。 次に、認第10号、平成25年度中和広域消防組合消防救急デジタル無線整備事業特別会計歳入歳出決算につきましては、歳入決算額は4億2,859万6,000円となっており、歳出につきましては4億2,834万3,000円となり、歳入歳出差し引き額25万3,000円は、打ち切り決算に伴いまして、一般会計同様に、平成26年度奈良県広域消防組合予算におきまして諸収入で受けるものとなります。 以上、平成25年度一般会計及び6特別会計並びに水道事業会計並びに中和広域消防組合一般会計並びに中和広域消防組合消防救急デジタル無線整備事業特別会計決算について、その概要をご説明申し上げましたが、何とぞよろしくご審議の上、ご認定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長島田幸子) 質疑に入ります。ご質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長島田幸子) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。本10議案は、平成25年度御所一般会計歳入歳出決算認定について外いずれも重要案件であります。よって、8名の委員をもって構成する決算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査願うことにいたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長島田幸子) ご異議なしと認めます。よって、8名の委員をもって構成する決算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査願うことに決しました。 お諮りいたします。ただいま設置いたしました決算特別委員会の委員の選任については、委員条例第6条の規定により、私より指名いたします。               3番  池田靖幸君               4番  武藤公介君               5番  南  満君               8番  杉本延博君               9番  丸山和豪君              10番  米田 準君              12番  吉村純治君              14番  小松久展君 以上、8名を決算特別委員会の委員に指名いたします。被指名者に対しましてご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長島田幸子) ご異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました8名を決算特別委員会の委員に選任することに決しました。-----------------------------------議長島田幸子) 以上で本日の日程は全て終了いたしましたので、会議を閉じることにいたします。 お諮りいたします。特別委員会等の都合もありますので、明13日から9月24日までの12日間を休会し、9月25日、本会議を再開いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長島田幸子) ご異議なしと認めます。よって、明13日から9月24日までの12日間を休会し、9月25日、本会議を再開することに決しました。 本日はこれにて散会いたします。     午前10時47分散会-----------------------------------...